本質で生きるマインドフルネス

努力に疲れたあなたに贈る逆説的・幸福論

自己受容

空虚な詩④ なりたい自分になろうとしない

むなしさは、ひとつの虚像との決別。 自分から何かがそぎ落とされようとするサイン。 僕は今日も、この詩を歌うだろう。 なりたい自分になろうとすること。 現代では、それが美徳だと信じられているように、僕には感じる。 僕はこれを徹底的に疑った。 なり…

空虚な詩③ 戦いの終焉

空虚な詩を口ずさむ。 むなしさには、可能性があるのかもしれない。 そう感じられるあなたに捧げたい。 戦いの結末は敗北。 そう決まっている。 たとえひとときは勝利に見えたとしても、人生全体で観ると、いずれ敗北。 なぜなら、それが戦いの本質だからだ…

空虚な詩② フェイドアウト

空虚な詩を僕は歌う。 むなしさとは、本当は忌み嫌うようなものではないのかもしれない。 そう感じられる方が聴いてくださったなら幸い。 仕事についていけないので、職場からフェイドアウト。 人間関係にどうしてもつまずくので、人間関係からフェイドアウ…

空虚な詩① むなしさは創造の母

空虚な詩を僕は歌う。 もしかするとあなたは、聴くに堪えないかもしれない。 申し訳ない。 それでも僕は、この詩をやめることはできない。 前向きであろうとすること。 そのことを、本心では窮屈に感じている人。 にもかかわらず、そう感じることに対して罪…

優しくなろうとしない

「優しくなければならない」 あなたはそのように、優しい人間になろうと自己改造に挑んできたかもしれません。 しかし、どんなに努力を続けても、自分のなかの優しくない一面がムラムラと顔を出します。 「だめだ、優しくなれない」 あなたはそのように自分…

頑張らない

頑張ってできることなら、ときには頑張ってみるのもいいのかもしれない。 もちろん、頑張りたいときでかまわない。 頑張らないとできないことなら、やらなくてもいいのかもしれない。 きっと遅かれ早かれ、いずれ限界が来るだろうから。 頑張ってもできない…

戦わない

彼は勝ちもしないし負けもしない。 なぜなら彼は戦わないからだ。 当然、自分から戦いをふっかけたりはしない。 戦いを挑まれても応じないし、 一緒に戦おうと誘われてもその誘いに乗らない。 そのとき彼は無敵である。 なぜなら、戦わないので敵がいないか…

理想を追い求めない

この文章は、どんなに努力しても満たされない感じがある人にこそ読んでいただきたいと思い、執筆しました。 その満たされないものが何なのかを気づくきっかけになれば幸いです。 それ以外の方には、受け入れられなくて当然のものです。 そのことをご承知いた…

いつか

いつかのために努力すること。 現代社会では、それがすばらしいことであると手放しで賞賛されているのかもしれません。 「いつか俺はすばらしい人間になるんだ。」 「いつか俺は本当になりたい職業に就くんだ。」 「いつか俺は理想の暮らしを手に入れるんだ…

自分を許すということ

2021年の締めくくりに、ちょっと僕の話をさせていただきましょう。 「こんな自分は嫌だ」 「だから別人になるんだ」 そう考えて努力をしたら、結局は自分自身として生きることが幸福であることを理解しました。 「サラリーマンの仕事なんて嫌だ」 「だから俺…

チャレンジしないというチャレンジ

「チャレンジすることはすばらしいこと」 困難なことへのチャレンジがもてはやされるような風潮の昨今。 簡単なことを選んでやることに罪悪感を抱く人もいらっしゃるかもしれません。 そして、嫌がる自分自身に無理に困難なことをさせようとするかもしれませ…

完成形の自分という幻想

完成形の自分を求めて、自分自身をいじくり回す。 どこかに理想の自分があるのではないか。 そしてそこにたどり着けるのではないか。 そこにたどり着いたなら、安楽が待っているにちがいない。 そのように努力を続ける。 しかし、どこまで行っても理想の自分…

仕事へのロマンを捨てる

「仕事に意味が感じられない。」 そう思って、自分のやりたい仕事を探し求めてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「これが自分のやりたいことだ。」 「これが自分の天職に違いない。」 そう思って始めたことも、やはり何か違うと感じる。 もしあな…

適応しなくていい

Prologue・今できることだけを 今、自分にできることだけをやり続ける。 今、自分にできないことはできないと認め続ける。 今、自分に耐えられないことからは離れ続ける。 これを繰り返すとどうなるだろうか。 極めてシンプルなことだ。 自分にできることだ…

心が落ち着かないとき ~心が落ち着かないことを許容する~

心が落ち着かないとき、あなたは心を落ち着けようとするかもしれません。 もちろんそれは現在、いわゆる一般的と言われている方法かと思いますので、当然の試みだと思います。 あなたは何も間違ってはいません。 そして、瞑想にもその役割を期待しているかも…

恐怖の中にとどまる

スピリチュアルの教書などで、僕たちを不自由にしている根源は恐怖なのだという情報をよく目にするかもしれません。 そこであなたは、恐怖を感じることそのものを「悪」と判断して、自分の中にある恐怖心の存在を否定するかもしれません。 こうした関わり方…

条件付きの肯定から足を洗う

「何かができるようになったら自分を許せるかもしれない。」 あなたはそのようにして、これまで苦行に励んできたかもしれません。 あなたのその忍耐に、僕はこのうえない敬意を払うでしょう。 なぜなら、僕もずっとそのように自分と関わってきたからです。 …

許すとは手放すこと

「人が許せない」 このように苦しんでいる方は多くいらっしゃるかもしれません。 人を許すには、まず自分を許すことです。 自分を許す過程で、おのずと人を許していることでしょう。 だから、今は人が許せないのなら、まずはそんな自分を許すことです。 とは…

限界を認める

スピリチュアルなどで、「あなたに耐えられないことは起こらない」というような言葉を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。 「いやいや、耐えられないことばかり起こってるよ」 今、苦境にいらっしゃる方は、この言葉に違和感をおぼえるかもしれませ…

ナルシシズムの脱却

あなたは誰に評価してもらうまでもなく、そのままのあなたでよく、 あなたは特別な人間ではなく、存在の価値としてはみんなと同じ一人であり、 あなたはあなただけの個性を持った、かけがえのない一人である。 そしてそれは、あなただけでなくみんな同じであ…

苦しみの超越

「こうすれば悩みはなくなる」 世間にはそうした情報が溢れています。 それらを真に受けて、あなたは散々苦しみと戦ってきたかもしれません。 苦しみからの解放を夢見て。 その努力の偉大さを、僕はよく理解しているつもりです。 なぜなら僕もそうだったから…

苦手克服に潜む危険性

前回、苦手なものは苦手なままでよく、ただ「自分はこれが苦手だと感じているのだ」と気づき続ければよいと申し上げました。 今回の記事は、その補足説明となるものです。 タイトルに「危険性」とありますが、これはあなたに強迫観念を与えるためのものでは…

苦手は苦手なままでいい

あなたは「苦手を克服することが美徳」と教わり、それを信じてきたかもしれません。 そこで、「苦手なものなどあってはいけない」と考えて、嫌がる自分に無理に苦手なことをさせ続けたかもしれません。 にもかかわらず、いっこうにその苦手意識が薄れる手ご…

エゴ

あなたは、セラピストやスピリチュアリストが書いた文章などを読んでいて、あまりにも人格ができすぎているように感じて、かえって苦しくなったことはありませんか。 心が健全であるには、この人たちのように・・・ 人を憎んではいけない。 人を羨んではいけ…

友達は多いほどいいという嘘

僕はこの記事を、人間関係に対して苦手意識がある一方で、「社交的でなければならない」と考えて、内向的な自分を否定してしまう人に向けて書きます。 それ以外の方には、おそらく参考にはならないだろうと思います。 そのことをご理解のうえ、閲覧くだされ…

それまで気にも留めていなかった。 庭に植わっているローズマリーに、心地よい香りがあることに気づいた。 その枝を3、4cmほど切ってみる。 そしてお湯に数分間浸し、お茶にして飲んでみる。 爽やかな香りと味が口内に広がる。 「うちの庭にもこんな宝があっ…

心は天気

天気は日々、移り変わります。 晴れの日があれば、雨や曇りの日もあります。 嵐や台風のように、大荒れのときだってある。 これだけ人間の科学技術が発達した現代においても、僕たちは天気を意のままに操作することはできません。 いくら僕たちが晴れてほし…

やろうとせずにやる

「やる気を出しましょう。」 あなたはかつて、このように鼓舞されたかもしれません。 その言葉に従い、本当はやる気がないにもかかわらず、自分の中から無理矢理にやる気を絞り出そうとした方もいらっしゃるかもしれません。 そして、そのようにやる気を出そ…

感動できなくていい

ネットオープンカウンセリングのお時間です。 ここでは、僕が相談者様のお悩みに回答させていただきます。 なお、掲載にあたって、相談者様の事前承認を得ています。 感動できない (相談内容) 私は感動することができません。 友達が「感動した」と感想を…

悟り

これは、悟りというものの一般定義を記したものではない。 そういうものを期待して読むなら、きっとがっかりすることだろう。 僕は悟りの正式な定義は知らないし、どうでもいい。 物質世界と精神世界の両方を懸命に生きてきた者の責務として、その半生から得…