本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

雑記

最終話・直さないといけないものは何もない

私は今日もまた、似たようなことを言っている。 ここで私が執筆できることは、だいたい書き尽くしたのかもしれない。 負け惜しみは、もうここいらでおしまいにしようか。 本当はただ気づくだけでよかった 私は、何も変わってはいなかった。 自己啓発によって…

豆腐メンタルですが何か

私は豆腐メンタルです。 対人恐怖がきわめて強く、 人の反応が、 人の批判が、 人の怒りが、 怖くて怖くて仕方がありません。 人から少し叱られただけで、とても傷つきます。 人の機嫌が悪いと、自分が何かしたからにちがいないという考えが湧き、いてもたっ…

小さく妥協することもまたすばらしい

成功者への羨望 私は羨んでいた。 ああ、彼らはなんて活き活きと暮らしているのだろうか。 仕事も充実しているし、 趣味も楽しんでいて、 対人関係も円満だ。 私には、そう見えていた。 それにひきかえ、私はどうだ。 仕事もできないし、 趣味も中途半端で、…

逃避行の果てに

俺はそろそろ 旅をやめるわ 俺はいつも 極端から極端へ サルのように飛び回ってたさ 絶対的なイデオロギーを求めて 超越者とか 隠遁者とか 悟りとか 真理とか 不動心とか そんなことに逃避してきたんだ それはすばらしい時間だったなー ちょっと気持ちよくな…

南光自然観察村 DE キャンプ

はいはい。 予告どおり、レポートしますよ。 前回記事でご紹介した、一斗缶の焚き火台。 その焚き火台をキャンプ場で使用しましたので、報告したいと思います。 hamamon91.hatenablog.com 南光自然観察村 4月下旬。 兵庫県佐用町。 県内では、南北は真ん中少…

一斗缶で焚き火台を自作

まいど、瞑想好きおじさんのhammerです。 「生きるとは・・・」とか神妙なことばっかり書くのも何なので、たまには薬にも毒にもならない記事でも執筆しますかな。 瞑想のことがお目当ての方はどうせ読まないでしょうが、箸休めにでもお付き合いいただけまし…

嗚呼、うるわしきパワーストーン

どーも、瞑想好きおじさんのhammerです。 今日はパワーストーンの世界に、ちょこっと触れてみましょうかね。 私もそんなに詳しくはないのですが・・・ 少しでもあなたがパワーストーンに興味を抱いてくださるきっかけとなれば幸いです。 パワーストーンとは …

戯言・ポンコツという言葉への憎悪

これは、窓際サラリーマンの遠吠えです。 うつがひどいときに浮かんできた言葉たちです。 さすがにこの文章はアレかなと思い、公開していませんでしたが、今読むとちょっと面白く感じます。 はっきりいって、とても情けない文章です。 しかし、自分の心をご…

戯言・うつとともにある

私事ですが・・・ つい先日より、うつのため休職中です。 20年ほど社会人をやっていますが、うつによる休職は何度目かわかりません。 今、私の心は職場の皆さんに申し訳ないという罪悪感と、 のんびり過ごせるのがうれしいという素直な気持ちの間で揺れ動い…

書き続けて3年

3月17日はこのブログの誕生日だ。 気がつけば、書いている。 こんなことをいつの間にか、3年続けてきたようだ。 結構最近、本気でブログをやめようかと思っていた。 なんかよくわからないが、むなしくなったのだ。 それでもやはり、書いている。 むなしさを…

輪廻転生

窓際サラリーマンのたわごとです。 よければ暇つぶしにどうぞ。 輪廻転生。 いわゆる生まれ変わりというもの。 それが本当にあるのかないのか。 僕はそのような議論には意味を感じない。 前世の記憶はないのだし、 誰もその真偽を証明などできないのだから。…

2022年もよろしくお願いします。

どもども、hammerです。 2022年がはじまりましたね。 永遠のなかのこの1年。 皆様にとって幸多き時間であることを祈ります。 2019年3月にはじまったこのブログも、丸3年の歳月が近付こうとしています。 ここまで続けることができたのも、皆様のおかげだと感…

サイコ日記・不信感ヲ観察スル

某月某日。 月が美しい夜だ。 心がひたすらにザワザワしている。 「信じてたまるか」と言っている。 思考の渦に取り込まれる。 しかし、これを観察している僕は、「ああ、巻き込まれているな」と自覚している。 「いやはや、すごい渦だ」 思考の渦と表現した…

自己表現の場

母は毎日、時間をかけて料理する。 どうやらいいものを作りたいという意欲が強いようだ。 そして母自身、そのことを知ってはいるが受け入れきってはいないようだ。 よく「今日も料理めんどうくさいなあ」とこぼす。 こぼしながらも、やはりじっくり丁寧に食…

フルムーンボウル ~シンギングボウルの世界~

シンギングボウルをご存じですか。 仏壇でチーンって鳴らすおりん。 あれと似たようなかんじの、金属製のお椀です。 もともとはチベット仏教の法具なのですが、今では日本でもヨーガや瞑想の際に鳴らしたり、セラピストがヒーリングに使用したりと、広く認知…

鎮魂歌 ~親愛なるあなたへ~

僕の大切な人が今世の旅を終えた。 あなたは最期まで懸命に生きた。 決して良くなることのない病だと知りつつ、投げ出すことなく。 病状が進み、ベッドから自力で動くことができなくなっても、あなたはいつものあなたと同じように、自分にできることをやり続…

哀愁

秋が深まる頃。 どこか哀愁を感じませんか。 清涼で澄んでいて、しかしもの悲しい。 冬に向かい、生命が枯れゆく予感。 この季節に大自然が発する波長のようなもの。 それは光や空気、水を使って地球が織りなしている芸術作品なのかもしれません。 僕たちは…

やる気なし宣言【やる気なしヨーガレポート②】

やー、どもども。 hammerです。 先日はじめたヨーガの集中実践、ちゃんとやってますヨ。 で、ヨーガの効果かどうかはわかりませんが、なんだかやる気のなさが心地よく感じられるようになってきましたので、ここに心の声を記しましょう。 暇つぶし程度にお付…

なんとなくはじめてみます【やる気なしヨーガレポート①】

ワタクシも瞑想・ヨーガインストラクターと銘打って活動しておりますゆえ・・・ 日頃から、気が向いたときにヨーガを実践しています。 しかし、普段はサラリーマンとして世を忍んでおりますので、忙しさを理由にやったりやらなかったりというかんじです。 瞑…

小さな村の物語 イタリア

普段まったくテレビをつけない僕ですが、好んで観る番組が2つあります。 どちらもBSテレビです。 1つは「吉田類の酒場放浪記」(BS-TBS)です。 もう1つは、題名にあります「小さな村の物語 イタリア」です。 この番組は、土曜日の午後6時からBS日…

しのぶ かつのり氏

今回は、僕が人生において多大なる影響を受けた方をご紹介したいと思います。 生きづらさ専門カウンセラーの しのぶ かつのり氏 です。 しのぶ氏は現在、東京でカウンセリングルームやワークショップなどをされています。 僕も以前、しのぶ氏のカウンセリン…

2021年もよろしくお願いします。

2021年が始まりました。 皆様にとって望ましい1年であることを祈ります。 2019年3月に開設した当ブログも、おかげさまで2度目の元旦を迎えることができました。 こうして続けられるのもひとえに、記事を読んでくださる皆様のおかげであると感じております。 …

欲との関わり方

はじめに申し上げておきますと、今から述べることは、ある意味理想論です。 「今、そのようにできない自分」を責める必要はまったくありません。 欲は決して「悪いもの」ではない。 僕はそう思っています。 欲は我々の生命維持のために必要な側面もあるから…

「正義」 この言葉に対して各人が感じる意味や、心に抱く印象は様々だと思います。 皆さんがこの言葉をどのようなニュアンスで使われているのか、僕にはわかりません。 しかし僕は、現代で使われる正義という言葉に対して、懐疑的な印象を抱いています。 な…

蜉蝣(かげろう)の亡骸

何日前からだろうか。 僕の部屋の窓ガラスの外側に、カゲロウの亡骸が張り付いている。 白く透明で、無機質な物体だ。 張り付いているというより、まるで魂が身体から突然抜け出し、そのままそこに居るかのようだ。 苦しんだような様子も伺えず、死がごく日…

ヨガマット新調

瞑想とヨガはやはり切っても切れない関係なのでしょうか。 瞑想を深めることでチャクラを感じたため、その流れでヨガの世界の門を叩くこととなりました。 そこで、「岐阜ヨガの家」で本格的にヨガに取り組むため、ヨガマットを購入しました。 hamamon91.hate…

水仙の思い出

庭に水仙が咲いている。 僕は水仙を見ると、隣に住んでいたばあちゃんを思い出す。 ばあちゃんといっても、血のつながりのある祖母ではなく隣人だ。 気が強く、世話焼きで、声が大きく、滑舌もはっきりしていて、まさに元気な人だったと記憶している。 母は…

理想の逝き方

僕には理想の死に方があります。このような話をすると引いてしまう人がいるかもしれませんが、もし興味が持てそうなら、お聞きいただけるとありがたい。 僕はこの世に生まれた以上、いずれ訪れる死の恐怖を受け入れることが、生命の務めであると思っています…

「表現したい欲求」に対するブレーキ

僕は自分のなかにある「表現したい欲求」を長い間押し殺していたことに気がついた。そして、その欲求と和解した。すると今度は、僕にその欲求を押し殺させていた強い思い込みが表面化してきた。 「自分は無力である。」という思い込み 僕の心の根底には「自…

焦りよ、君の正体は?

ここ最近、僕の心に「焦り」が頻繁に沸いてきている。こっちを向いてくれ、俺の言うとおりに動いてくれと僕を動かそうと必死だ。彼の正体は、何だろうか。 それは、僕がずっと心の奥に押し込めてきた「表現したい欲求」だった。「表現」といっても、何も文章…