2月某日、2泊3日で敢行した岐阜・福井の旅2日目です。
さて、前回、岐阜市で岐阜移住の足掛かりとなる賃貸物件を探しましたが、残念ながら契約見合わせとなりました。
前回記事
僕がこのブログの中でも、魂のふるさととして足繁く通っているとお伝えしている郡上市です。
郡上市は平成の大合併で、郡上郡の7町村が合併して市となりました。
なので市となった現在でも、かつての町村であった八幡、大和、白鳥、高須、美並、明宝、和良の7つのエリアに分けられます。
その中で、「郡上踊り」で有名な八幡の知名度が全国的に高いと思います。
僕も郡上市に通い出した当初は、八幡を訪問していました。
しかし、段々と八幡の北30kmほどにある白鳥(しろとり)に訪れるようになります。
八幡は観光地としての色合いを濃く感じていたのですが、白鳥は素朴な農村で、僕はそこに生活の場としての魅力を感じたのです。
また、僕はここ白鳥には、心地よい「氣」を感じるのです。
これについてはまた後述できればと思います。
白鳥橋から大日ヶ岳を臨む。
オーガニックカフェ 嘉利
今回は白鳥の「オーガニックカフェ 嘉利(かりぃ)」で夕食をいただきました。
こちらはヴィーガン料理のオーガニックカフェです。
僕はこれまで何度か訪問しています。
ヴィーガン料理といっても薄味ではなく、しっかりと味付けがされていると感じます。
今回、僕が住んでいる関西の日本酒を手土産として持ち寄り、予算3000円~5000円で日本酒に合う居酒屋メニューを作ってほしいというリクエストに応えていただきました。
無農薬の野菜等を使った、メニューに載っていないコース料理を日本酒とともにいただき、至福のときを過ごしました。
ところでこちらのカフェは、料理がいただけるだけでなく、スーパーマーケットでは置いていないような健康食品等が購入できます。
また、ここではスピリチュアルの講演等のイベントや、パワーストーンの販売も行っています。
こちらのマスターは、スピリチュアルに深い造詣のある方なのです。
もちろん料理を頂くのが楽しみなのですが、僕はマスターとスピリチュアルについて話をするのもここでの醍醐味なのです。
僕の地元の関西ではスピリチュアルの話題で会話ができる人がいないので。
また、マスターは愛知県から白鳥に移住しており、同じ白鳥で移住を目指す僕にとっては経験談が聞けるありがたい先輩でもあるのです。
僕がこちらのカフェを知ったのは、実はつい昨年の夏のことで、もともとはアイヌの文化をインターネットで調べていた時に、たまたまこちらのマスターのブログにヒットしたのです。
その内容に引き込まれ、読み進めてみると・・・
なんとこちらのカフェが郡上にあると知ってびっくり。
これはぜひ行ってみようということになり、今に至ります。
これもまた縁ですね。
ヴィーガン料理に興味がある方も、スピリチュアルに興味がある方も、足を運ばれてみてはいかがでしょう。
(今は土日のみの営業とのことです。)
↓↓「オーガニックカフェ 嘉利(かりぃ)」サイトへのリンク
↓↓僕が初めにアイヌ調査でヒットしたマスターのブログはコチラ
居楽処 えん
さて、今回はグルメブログと化しました。(笑)
もう一軒、白鳥の「ウマい店」をご紹介しましょう。
「居楽処 えん」
ここも僕が白鳥を訪れる際にはよくお世話になるお店です。
地元の若い子やファミリー客が利用しているであろう、リーズナブルな居酒屋です。
料理は結構ボリュームがある割に、丁寧かつ繊細さも併せ持っている印象です。
お値段も割安だと思います。
だいたいいつも、僕はお酒を飲んでも2000円台でお腹いっぱいになります。
メニューによってはミニサイズにしてくれるので、僕のようなおひとり様でも行きやすいお店です。
サーモン納豆丼(左)と岐阜名物・けいちゃん(右)
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居楽処 えん
〒501-5121
営業時間 17:00~0:00
TEL:0575-82-2313
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・・・お腹が膨れたところで、郡上の夜は更けていく。
月が美しい夜だったので、誰もいない白鳥神社の境内で月礼拝を行いました。
頬をなでる冷気が清々しかったです。