本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

越前大野の旅

福井県大野市

 

2月某日に福井県大野市へ訪問しました。

 

この冬一番の寒波が来たようで、 気温は氷点下。

 

雪が降り積もります。

 

さて、大野市なのですが・・・

 

県庁所在地の福井市から東へ約25kmほど離れた、北陸の小京都と呼ぶにふさわしい美しい城下町です。

 

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街のシンボル・時鐘(手前)と、天空の城として最近注目の越前大野城(奥)

 

僕はこの街の静かで穏やかな雰囲気が好きで、何度か訪問しております。

 

名水の町

 

ここに来た目的は・・・

 

ズバリ、湧き水を汲むためです。

 

ここ、大野市には各所に霊峰・白山からの伏流水が湧き出しています。

 

その中でも水汲み場として特に有名なのが、「御清水(おしょうず)」です。

 

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ここで水が汲めます。

 

この水は、とてもきれいなのです。

 

住民は野菜を洗うなど、生活用水としてこの湧き水を利用しています。

 

もちろん、この水は飲むことができます。

 

僕は水の味はあまり分からないのですが、ここの水は柔らかくまじりっけがなく、本当においしいと感じます。

 

しっかりペットボトルに5リッターほど詰めさせていただきました。

 

自然の恵みに感謝いたします。

 

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名酒・花垣

 

水を汲んだら昼食を摂って速やかに帰ろうと思っていたのですが、途中で目を引く酒蔵の前を通ります。

 

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「南部酒造場」

 

上品な蔵で、併設された販売所も清潔さを感じ、非常に気になりますので、ちょっと入ってみることにします。

 

後で知ったのですが、こちらは大野市では有名な「花垣」というお酒を醸す酒蔵だそうです。

 

販売所内はそれほど広くなく、陳列されている酒も多くはないと思ったのですが、とにかく洗練された気品を感じました。

 

温厚な雰囲気の店のおじさん(ひょっとして社長さん?)のアドバイスも聞きつつ、お土産の酒を購入しました。

 

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福そば 本店

 

お土産のお酒も買ったところで、昼食を摂って帰路に就きましょう。

 

というわけで、さきほどの酒蔵のおじさんに聞いたところ、蔵の近くにあるそば屋がおすすめということでした。

 

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「福そば 本店」

 

平日だったためか、昼食時でも店内は空いており、座敷でくつろぐことができました。

 

とろろそばをいただきます。

 

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そばはもちろんおいしかったのですが、僕が驚いたのは、そばと一緒に一品で頼んだ「さといも煮っころがし」です。

 

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ほくほくしていて、さといも特有の臭さやえぐさを感じませんでした。

 

ここ大野市はさといもの産地で、「上庄さといも」と呼ばれるブランドで全国的にも有名なのです。

 

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そば処 福そば本店

福井県大野市元町11-4

営業時間 11:00~14:00

TEL:0779-66-2930

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奥越は「水よし・人よし・空気よし」

 

さて、越前大野の旅レポートも、ここまでとしたいと思います。

 

大野市は、白山からの清流の恵みを受けた町です。

 

美しい水・穏やかな氣・おおらかな人の心を肌で感じることができました。

 

旅で関わった皆さん、ありがとうございました。