マインドフルネスの効果について証言① ~これだけは伝えておきたいこと~
ここから数回に渡り、僕がマインドフルネスを実践して、実際にどのような効果が感じられたのか。
それをお話ししましょう。
こういった記事はブログ作成の初期段階で公開することが多いと思います。
なぜブログの開設から一年以上経った、このタイミングなのか・・・。
それは、情報の陳腐化を避けるためです。
ブログ設立段階初期は、僕自身、マインドフルネスを実践することで、新たに気づくことがまだまだあるはずだという、確信めいた予感がありました。
ある程度自分に納得ができるときが来るまでは、瞑想の効果について軽々しく言及したくないという想いがあったのです。
深い生きづらさに対処するなら、ターゲットを絞る必要がある。
また、僕はマインドフルネスに出会い、その実践に至るまでの間、長年に渡り、自身の生きづらさを改善するために、書籍やインターネットで様々な実践法を求めてきました。
それらの中には非常に有効なメソッドや、大いに参考となる情報はありました。
※いずれ、それらもこのブログの中でご紹介できればと考えています。
しかし残念ながら、多くは、マニュアルを書き写したような当たり障りのない浅い情報だったり、その人だからできる方法を、あたかも「誰でもできる」かのように語るものだったりしました。
もちろんそれらに救われる人もいるでしょう。
ですが・・・
「これらの情報では、深い生きづらさを抱えた人の支援には不十分だ。
やはり、深い生きづらさを感じる人に対して本気で支援をするのであれば、ターゲットをはっきりと絞って行う必要があるだろう。」
僕は強くそのように感じるようになりました。
生きづらさと一言で言っても、人の悩みは十人十色です。
何にしてもそうですが、誰にでも適応できる便利なメソッドなど、まずないと僕は思っています。
マインドフルネスは、万能薬や魔法ではない。
ですから、これだけははっきりと申し上げておきたい。
マインドフルネスは万能ではありません。
それだけですべての悩みが解決するというような魔法でもありません。
また、誰にでも同じような効果が保障されるものでもありません。
そして最後にものを言うのは、皆さんの実践次第です。
なんだか、このように言うと、夢や希望を挫いてしまうようで申し訳ない部分はあります。
しかし、僕は主に、深い生きづらさから抜け出したいと、散々自分を変える努力をしてきた人を支援したいと考えています。
そして、巷にあふれるポジティブ思考などの実践が上手くいかなかった人に対して、それらとは違う切り口から、有益な情報をお伝えしたいと考えています。
ですから、皆さんにはこれ以上、このブログで同じ思いをしていただきたくないのです。
そのことをご理解いただいたうえで、この記事を参照していただければ幸いです。
マインドフルネスは、生きづらさ改善の有効なメソッド
色々述べましたが、マインドフルネスの実践は、生きづらさを改善するためのメソッドとして、非常に有効であることは間違いがないと、僕は確信しています。
そのメカニズムや効果については、科学的に説明できない部分が大いに含まれることも否めません。
科学で説明できることなど、この宇宙の事象の内のほんのごく一握りにすぎないでしょう。
僕が長年感じた心身の不調すら、科学で解明できなかったのですから。
そしてそれらは、マインドフルネスの実践や瞑想によって、大きく改善したのですから。
ある程度の気づきを経て、今、次の段階へ移行するときが来ました。
僕は経験者の一人として、マインドフルネスの実践によって実感した効果を、この記事で証言したいと思います。
(続く)