本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

しのぶ かつのり氏

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今回は、僕が人生において多大なる影響を受けた方をご紹介したいと思います。

 

生きづらさ専門カウンセラーの しのぶ かつのり氏 です。

 

しのぶ氏は現在、東京でカウンセリングルームやワークショップなどをされています。

 

僕も以前、しのぶ氏のカウンセリングを受けたり、氏が主宰するイベントやオンラインサロンに参加させていただいたことがあります。

 

僕はこのブログにおいて、一貫して「感じ方は絶対のものさし」と申し上げています。

 

これは、その時々の「感じ方」は自分にとって絶対不変のものであり、それこそ信じるに値するものであるという主旨の言葉です。

 

僕にとっては、誰かが決めた相対評価の世界から、自分自身で感じた絶対評価の世界へと視点を移すきっかけとなった洞察です。

 

この洞察の裏付けとなったのが、しのぶ氏の理論です。

 

それは、僕の言葉で要約すると、「心の敏感さには大いに個人差があり、それは努力で変えられるものではない」というものです。

 

ここでは詳細の説明は割愛しますが、脳の扁桃体という器官が大いに関係しており、脳科学的にも説明がつくものであるそうです。

 

何だかこのように聞くと、救いがないように感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、しのぶ氏がおっしゃっているのは、それに甘んじようということではないのです。

 

むしろその逆です。

 

変えられない心の敏感さを抱えたまま、環境に合わせる努力をするのではなく、自分の心の敏感さを基準にして、生きる環境を選んでいこうというものです。

 

それとほぼ同じことを、僕もこのブログでお伝えしています。

 

この理論は、僕の視点を大きく開かせるきっかけを与えてくれました。

 

「自分を変える努力」の泥沼から足を洗い、真の意味で、自分に合った生き方へと目を向けられるようになったのです。

 

しのぶ氏の理論の詳細は、その著書に記されています。

 

根深い生きづらさを感じる方、これまで心理読み物を何冊も読んで実践したが余計に苦しくなったという方には、気づきのきっかけとなるのではないかと思います。

 

 

しのぶ氏のwebサイト

brain-soul.com

 

しのぶ氏のwebサイトには無料のコラムも多数あり、これが非常に読みごたえがあるのです。

 

僕も心のメカニズムを理解するにあたり、参考にさせていただいています。

 

世間の価値観だけがすべてではない。

 

このことをうったえかける取り組みは、生きづらさを感じる人にとって、非常に勇気づけられるものではないでしょうか。