本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

頑張らない

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頑張ってできることなら、ときには頑張ってみるのもいいのかもしれない。

 

もちろん、頑張りたいときでかまわない。

 

頑張らないとできないことなら、やらなくてもいいのかもしれない。

 

きっと遅かれ早かれ、いずれ限界が来るだろうから。

 

頑張ってもできないことは、やめておくのがいいのかもしれない。

 

きっと自分にも周りにも、いいことはないだろうから。

 

できる・できないにかかわらず、頑張ること。

 

たしかにそれは美徳かもしれない。

 

だけど僕たちの肉体は有限だ。

 

人生の時間は限られている。

 

水をあげても芽が出ない種子にいつまでも水をあげ続けることが、はたして建設的だといえるだろうか。

 

だから僕は頑張らない。

 

頑張らなくてもできることだけやり続ける。

 

だってもう、一生分の努力をやり尽くしたのだから。

 

そして頑張らないとき。

 

そんな自分を咎めることをやめたとき。

 

僕は自分が収まるところに収まっていることに気づく。

 

もう僕は忘れてしまったが、それはもしかすると、以前抱いていた理想とは違っているのかもしれない。

 

昔あこがれていたような「カッコいい生き方」では全然ないだろう。

 

しかし僕は、これに満足している。

 

頑張らないことを許容するとき、僕たちは好きや嫌いを超越した心地よさを感じていることだろう。

 

努力しないことで、本当の居場所に身を置くことができる。

 

どうやらここはそういう世界のようだ。