一斗缶で焚き火台を自作
まいど、瞑想好きおじさんのhammerです。
「生きるとは・・・」とか神妙なことばっかり書くのも何なので、たまには薬にも毒にもならない記事でも執筆しますかな。
瞑想のことがお目当ての方はどうせ読まないでしょうが、箸休めにでもお付き合いいただけましたら幸いです。
ぷろろーぐ
自宅敷地内の脇に、空の一斗缶が転がっていました。
多少汚れてはいるものの、洗えばまだ何かに使えそうです。
たいていは、今使わないものは手放す私ですが・・・
「この一斗缶は、きっと出番が来ることになるだろう」
そう思い、とりあえずキープしていました。
そして数か月。
この度、キャンプ場で焚き火がしたい気持ちが湧いてきまして・・・
「焚き火台、いいかもしれない」
この一斗缶で、焚き火台を作ることにしました。
というわけで、慣れない工具を片手に、工作に励むこと2日間。
DIYの心得がない私でも、なんとか焚き火台を自作することができました。
実を言うと、デザインはキャプテンスタッグの焚き火台↓をパクらせて参考にさせていただきました。
御社に深くお礼申し上げます。
作るのけっこう大変だった
制作過程は撮影していませんが・・・
私にとっては大変な作業でした。
生まれて初めて、電動ドリルを使いました。
一斗缶の表面って、思ってた以上に硬いんですね。
ドリルで穴を開けるのにも時間がかかりましたし、
金切ハサミで缶側面を切開するのも難航しました。
また、缶の切り口は鋭利で、そのままだとケガをしそうです。
そのため、切り口の淵をペンチで折り込むのですが・・・
これが細かいうえに、握力を使う作業でした。
そんなこんなで、完成までほぼ丸2日かかっています。
メーカーの既製品であれば2,000円ほどで買えるので、自作の労力をコスパに換算するなら、非常に悪いと言わざるをえないでしょう。
しかし、自作をしたということと、捨てられる運命の一斗缶を有効利用したということに対する自己満足は、お金では買えんのです。
せーるすぽいんと
さて、DIYド素人の私なりに、この焚き火台には工夫した部分がありまして・・・
燃えカスが掃除しやすいよう、正面に大きな開口部を設けています。
そして、缶の最下部から約10cm浮かせたところにレールを設置しておりまして、
ここに灰の受け皿が設置できるのです。
これで、火元が直接地面に触れずにすむというわけです。
また、後で気づいたのですが、受け皿は焚き火台の最下部に置くこともできます。
これにより、火元の位置を上下の二段階で調節できますね。
実際に使うケースがあるのかどうかはわかりませんが・・・
下段を使用する際は、焚き火台の下にレンガ等を敷くなどして、焚き火台を地面から浮かせる配慮が必要かもしれません。
受け皿は、近くのホームセンターで買いました。
ちょうどいい大きさのものがあったので。
思った以上にうまい具合にはまってくれて感激です。
以上、自作焚き火台の紹介でした。
見た目は粗がありますが、私なりにそれなりのものができたので、充実感もひとしおです。
次回、キャンプ場のレポートを兼ねて、使用感をお伝えしたいと思います。