本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

お香れぽ⑥ 天年堂「和バニラの香」

どーも、お香のコーナーです。

 

ひさしぶりですね。

 

いやあ、最近暑すぎてね。

 

まるでやる気が出ないのですよ。

 

今日も太陽がギラギラと輝いています。

 

強烈な日差しに、日中は家から出ることができません。

 

そんなときはお香を焚くというのはいかがでしょう。

 

ひたすらにだらけながら、心地いい香りに身をゆだねましょう。

 

下がるだけ下がったら、自然とやる気も出てくるでしょう。

 

では、本日はそんな夏にぴったりのお香を紹介しましょうかね。

 

夏はやはりスパイシーな香り。

 

そのようにお考えかもしれません。

 

いいですね。

 

もちろんそれもひとつの選択肢です。

 

しかし今回は、健康という観点からお香をチョイスしてみたいと思います。

 

ピッタを下げる香り

 

アーユルヴェーダ的には、高温多湿な夏はピッタ(火)が増大しやすい季節です。

 

わけもなく無駄にテンションが上がったり、やたらと焦ったり、批判的・攻撃的な心境になりやすかったりしませんか。

 

それらはピッタ大過の影響であると、アーユルヴェーダでは考えられています。

 

夏の開放的な「うかれ気分」も、ピッタの増大と少なからず関係があるのではないかと僕は思っております。

 

味がドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパの3要素)の増減に影響を与えるように、香りにも同様の効果があると言われています。

 

そんなわけで、ピッタを減少させる香りを選んでみたいと思います。

 

それはどんな香りでしょうか。

 

甘い香り、苦い香り、渋い香り、重厚な香りの4種だそうです。

 

(参考文献「補完・代替医療 アーユルヴェーダとヨーガ」著者:上馬塲 和夫 出版:金芳堂

 

では、今回はわかりやすく「甘い香り」のものをチョイスしましょう。

 

天年堂「和バニラの香」

 

僕はバニラの濃厚な甘さが大好きです。

 

お香にもバニラの香りのものはあります。

 

そのなかでも特に僕がおすすめするものがこちら。

 

 

天年堂「和バニラの香」です。

 

福岡県の久留米産バニラを配合しているようです。

 

ちょっと太め・短めの線香ですね。

 

 

穴の径が小さい線香立てでは、入らないかもしれません。

 

そのときは、香炉の灰に突き刺すか、点火した線香を灰の上に寝かせてもいいかもしれません。

 

 

火をつけずに匂いをかいでも、たしかに甘い香りがします。

 

点火すると、バニラの優しく濃厚な甘さが部屋に広がります。

 

なかなかにしっかりした香りです。

 

う~ん、なんか安心するなあ・・・。

 

白檀のようなシブさの混じった穏やかな甘さとはまた違う、しっとりとしたとろける甘さですね。

 

暑い夏を、甘い香りで乗り切ってみるというのはいかがでしょう。

 

スティックタイプとコーンタイプがあるよ!

 

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p.s. 天年堂について

 

天年堂は、福岡県久留米市にある意欲的なお香屋さんです。

 

この「和バニラの香」のほかにも、バラエティ豊かなお香を世に出しています。

 

非常に種類も豊富ですし、どの香も特徴が立っています。

 

ぜひお試しあれ。

 

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