本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

奮い立たせない

私は自分の心を奮い立たせない。 いかなるときも。 私の心はしばしば、恐怖にまみれている。 特に何もなくても。 それでも私は、奮い立たせない。 自分の心を鼓舞したりはしない。 恐怖を払いのけようともしない。 ただ恐怖のなかにある。 それは本当に恐ろ…

自己受容 ~あるがままの自分を容認する~

あるがままの自分で生きるにあたって、自己受容は必要な姿勢です。 では、自己受容とは何でしょうか。 どうか言葉の意味を解釈しようとせず、ただ聴いていただければ幸いです。 言葉の意味は、わからなくてよいのです。 言葉が指し示す先にある、それそのも…

戯言・うつとともにある

私事ですが・・・ つい先日より、うつのため休職中です。 20年ほど社会人をやっていますが、うつによる休職は何度目かわかりません。 今、私の心は職場の皆さんに申し訳ないという罪悪感と、 のんびり過ごせるのがうれしいという素直な気持ちの間で揺れ動い…

堺 de お香な旅

堺市を旅しました。 中世に豪商たちの自治都市として栄えたと言われる、大阪のあの堺です。 私は関西の西の方に住んでいるのですが、同じ関西でありながら、堺にはあまりなじみがないのです。 まともに滞在するのは今回が初めてかもしれません。 堺には老舗…

幸福を探求しない

私たちは皆、幸福を求めている。 そして、そうなるための戦いに明け暮れてきた。 「幸福がないから、不幸である。」 私たちはそのように考える。 そしてどこかに探しに行く。 これはまっとうな理屈であろう。 しかし、本当のことであろうか。 何か外的に幸福…

花はただ咲いている

美しい花が咲いている。 ただ咲いている。 そこには何の気負いも感じられない。 「私が美しさで皆を喜ばせるのだ」などと強調している気配もない。 「私が咲き誇ることで、地球の皆を笑顔にするのだ」などと主張しているふうでもない。 ただ咲いている。 そ…

誰も救わない

私には、何も・誰も救う力などありません。 どうぞ買いかぶらないようにお願いしたいのです。 そもそも本当の意味において、誰かが誰かを救うことなどできるのでしょうか。 救済とは、自らが気づくことでしか起こらないのではないでしょうか。 あるがままの…

ただ暮らす ~真の豊かさ~

ただ暮らすこと。 それは、生活をするための衣食住を純粋にとり行うこと。 空腹を満たすための食事を摂ること 不快にならない程度の清潔さを保つこと ほどよく快適に眠る環境を整えること こうしたいわゆる何気ない日常の繰り返しを、ただ行うこと このなか…