本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

お香れぽ⑧ みのり苑「風韻 沈香」

前回ご紹介しました、みのり苑のお香「風韻(ふういん) 白檀」。

 

白檀香木の甘い香りがおだやかに、しかし、しっかりと広がる逸品でした。

 

hamamon91.hatenablog.com

 

引き続き、こちらの風韻シリーズを聞いてみたいと思います。

 

よろしくお付き合いいただければ幸いです。

 

今回は「風韻 沈香(じんこう)」です。

 

 

 

簡素でありながら上質感のある箱は、白檀と同様のデザインですね。

 

沈香もまた、いわゆる王道の香木。

 

このお香もやはり、自然の香木を使用しているそうです。

 

白檀も心地いい香りでしたが、はたして沈香はどうか・・・

 

では、着火。

 

辛さがあり、香ばしい。

 

しかし、決して刺激的ではありません。

 

非常に奥深く、味わいのある香りです。

 

やはりこれも、まじりっけのない清潔さを感じます。

 

白檀とはまた違った魅力があります。

 

みのり苑のお香、やはりすばらしいです。

 

素朴さ、純粋さ、気品。

 

心を打つ本物の香り、あなたも味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

p.s.

沈香は希少価値が高いらしく、このお香は「風韻 白檀」よりも価格は高いのですが・・・

 

必ずしも沈香のほうが白檀よりもいい香りだといえないところが、興味深いところだと私は思うのです。

 

実際に母は、沈香よりも白檀のほうが香りが優しくて好きだと言っていました。

 

私の場合、同じお香であっても、その日の体調などによって香りの感じ方が変わってきます。

 

だから日によって、白檀が合うときもあれば、沈香が染み入るときもあります。

 

いずれにせよ、価値は価値です。

 

お香の本質は、香りそのもの。

 

やはり瞑想を実践する身である私は、価値にとらわれず、できるかぎりで純粋に香りを味わいたいものです。