存在への絶対的自信
あなたは自分の存在に絶対の自信を持っていい。
今は持てなくてもいい。
しかし、真実として、あなたの存在は絶対なのだ。
あなたが・・・
どんなに失敗しようと。
どんなに人から批判されようと。
どんなに自分に惨めさを感じていようと。
どんなに他人が優れて見えようと。
どんなに自分が劣って見えようと。
どんなに自分のことが嫌いであろうと。
どんなにできない自分が許せなかろうと。
どんなに原因不明の倦怠感を感じても。
どんなに無力感を感じても・・・
それらに関わりなく、あなたはたしかに今、そこに存在しているのだ。
あなたの心は苦しくて、あなたから離れ、過去や未来に逃避しようとするかもしれない。
今はそれでいいのだ。
たとえそうであったとしても、意識をそっと呼吸や体に置いてみると・・・
たしかに今、そこにあなたは存在しているはずだ。
これは紛れもない事実だ。
あなたの存在は絶対なのだ。
だから、自分の能力や人の評価に関わらず、あなたの存在には絶対的に価値があるのだ。
能力や人の評価や行動結果は、一時的で相対的なものだ。
しかし、あなたの存在は、あなたが生きている限り、途切れることなく永続的に続くものだ。
だから、存在への自信こそ、真の自信なのだ。
存在への自信が持てれば、外的要因に対する自信は後からどうとでもなる。
僕はマインドフルネスを深めることによって、そのことを確信した。
これはボジティブシンキングでも虚勢でもない。
自分自身に評価を下さずに忍耐強く観察した結果、得られた洞察だ。