本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

意識を置く

マインドフルネス瞑想において、集中しようとして力んでしまう人がいるかもしれません。

私も集中しようとすると、かえって集中できないタイプなので、その気持ちはよく分かります。

実践を通じて、私は瞑想において集中しようと努力する必要はないと気付きました。

では、どうすればいいのでしょうか。

対象に「意識を置く」のです。

自分が自然に感じる強さで構いません。

(私はそっと優しく置きます。)

呼吸に「意識を置く」

体の特定の部位に「意識を置く」

体全体に「意識を置く」

音に「意識を置く」

心に「意識を置く」

そうすれば意識は自然と集中へ導かれるでしょう。

(もし今、思ったようにできなくても自分を責める必要はありません。
それは誰にでも起こり得ること。
私は今でも精神状態が乱れているときはうまくできません。)

集中しようとするより、「意識を置く」ほうが集中できること。

実はこれは、瞑想に限ったことではないと私は思っています。