今、このときの自分が本当の自分だ。
今、苦しいかもしれない。
この苦しみがなければと思うかもしれない。
不快でたまらないかもしれない。
その想いや感情はあっていい。
それでも、今、このときの自分が本当の自分なのだ。
今、苦しいと感じている自分が。
そして、それが不快でたまらない自分が。
それが本当の自分なのだ。
そんな自分は、自分ではないと思うかもしれない。
自分が望む姿になることを願っているかもしれない。
もちろん、そう思っていい。
それがあるからこそ、人は成長できるのだろうから。
それでも、今、このときの自分が紛れもなく本当の自分なのだ。
だからといって、このままでいましょうというわけではない。
納得なんてしなくてもいい。
そこに居ることが辛いなら、そこを離れるのもいいかもしれない。
それでもやはり、今、このときの自分が本当の自分なのだ。
残念かもしれないが、それは事実なのだ。
ただ、そう認識するだけでいい。
そのうえで、望む姿を目指せばいい。
私はそう思っている。