本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

自分を愛する

人が愛せなくて苦しいのは、自分を愛していないからなのかもしれません。

 

人を愛するには、まず自分を愛する必要があるでしょう。

 

自分を愛するという言葉は、どうも敬遠されがちなように思います。

 

それはたぶん、自分を愛することとナルシシスト(不健全な自己愛)が混同されているからではないでしょうか。

 

本当は、それらは全く違うものだというのに。

 

むしろナルシシストは、自分を愛していないから自己中心的になってしまうのです。

 

  

他者貢献よりも先に自分を癒す

 

他者貢献は崇高な精神であると信じられ、世間でも推奨されているものと思います。

 

たしかにそれが幸福の一要因であることは、僕も疑う余地はありません。

 

しかし、もしその言葉がまだ重荷に感じられるのなら、無理にそうしようとしなくていいのではないでしょうか。

 

もしかしたら、あなたは人の役に立とうとするよりも先に、自分を癒すことが必要なのかもしれません。

 

自分が辛いのに、それを無視して人のために尽くそうとするから、ますます人が恨めしくなるのかもしれません。

 

ある程度あなたの傷が癒えたら、おのずと人に何かをしてあげたくなるでしょう。

 

だからまずは、徹底的に自分を癒してあげましょう。

 

 

とかくこの日本では、自分をいたわることに対して遠慮しすぎだと感じます。

 

もっと自分を大切にしてもいいのです。