本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

そのままにしておくことも愛

現代社会的価値観では、現状を改善しようとすることが過剰によしとされている傾向にあると思います。

これを盲信すると、むやみやたらに周囲を思い通りにしようとして、いたずらに疲弊してしまいかねません。

また、周囲との軋轢も産むかもしれません。

もちろん現状を改善しようとすること自体が不要だとは思いません。

むしろ大切だと思っています。

しかし、現状を認識しないまま、むやみに変えようとすることは、自分も周囲も苦しめることになるかもしれません。

つまり、十分な現状認識が必要だと思うのです。

「十分な」とはどれぐらいでしょうか。

私は、それに正解はないと思っています。

あなたが不自然だと感じないタイミングです。

焦燥感や恐怖を押し殺して、無理矢理判断する段階ならば、まだ不自然かもしれません。

十分に現状を認識するまでは、ものごとを判断せず、そのままにしておこうとする姿勢。

むやみに行動することに慣れてきた私たちにとって、それは非常に忍耐がいることかもしれません。

しかし、このめまぐるしい現代において、こうした姿勢が有効なケースもあるのではないでしょうか。

自分の思い通りにしようとしないこと。

そして、そのままにしておこうとすること。

それは実は、ものごとのあるがままを認めようとする愛ある態度なのだと私は思っています。