本当はもうこれ以上、やり続けたくない。
でもここであきらめてしまったら、自分の居場所がなくなってしまう。
周りにも迷惑がかかってしまう。
そして、あきらめることに罪悪感を抱く。
あきらめたいと思う自分を責める。
あなたはそのように苦しんでいるかもしれません。
それはまさに地獄です。
僕もそうだったのでよくわかります。
あきらめることは分かち合うこと
何かをあきらめること。
それは悪いことなのでしょうか。
そんなことはありません。
あきらめることは、地球や宇宙の規模でみると、ほかにふさわしい人にその対処を譲るということです。
つまり、問題を全体で分かち合うということです。
なぜなら、必ずこの世のどこかにはそれがやりたい人・それができる人がいるからです。
そして、このブログで何度もお伝えしていることですが、あなたにできることはほかにも無数にあります。
ですからそれをあきらめたからといって、あなたの居場所がなくなるということはありません。
挫折感などの心の傷はあるかもしれません。
また、多少の時間も必要かもしれませんが、傷が癒えたときにまた新たなスタートを切ればいいのです。
あきらめることはWin・Win
これはもう自分の手に負えないと感じたとき、それをあきらめること。
それは、今まさに苦しんでいる自分を助けることにつながります。
また、もしその事態が停滞しているのなら、いずれ必ず適した人がそこに配置されます。※
※もし誰も配置されないなら、あなたがやろうとやるまいと、根本的に「対処する必要のないもの」なのです。
それによって、事態は動き出すことでしょう。
それは周囲を助けることでもあります。
あきらめることで、結果的に自分も周囲もプラスになる。
これはWin・Winの関係ではないでしょうか。
そうであるならば、
たとえひととき誰かが迷惑だと感じたとしても、
あきらめることは多大なる貢献であるにちがいありません。
p.s.
あきらめることについてネットで調べている際、僕と方向性の近い意見の記事を見つけましたので、リンクを貼らせていただきます。
自己否定で苦しむ人にとっては癒される内容でしょう。
ぜひご一読ください。
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