本質で生きるマインドフルネス

瞑想おじさんの自己解放記

いつか

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いつかのために努力すること。

 

現代社会では、それがすばらしいことであると手放しで賞賛されているのかもしれません。

 

「いつか俺はすばらしい人間になるんだ。」

 

「いつか俺は本当になりたい職業に就くんだ。」

 

「いつか俺は理想の暮らしを手に入れるんだ。」

 

あなたもまた、そう信じて努力を続けてきたのかもしれません。

 

その想いは尊いものであると僕も感服します。

 

本当にここまでよく力を尽くしてこられましたね。

 

しかし、あなたがその「いつか」を追い求めることに疲れているのなら、

 

そろそろこれを疑ってもいいのかもしれません。

 

いつかと言い続けて、僕たちはどれほど長い間、この戦いを続けているのでしょうか。

 

本当にそのいつかは来るのでしょうか。

 

なぜ今の自分ではいけないのでしょうか。

 

答えを求めず、ただ問い続けてみてはいかがでしょうか。

 

いつかは一生来ない

 

自分を変えようと努力を続けた果てに、

 

僕は悟りました。

 

「いつかは一生来ない」と。

 

そして、今の自分を受け入れたとき、いつかは必要ではなくなるということを。

 

つまり、このときその問題は解決するのだということを。

 

これは何も、今の自分を好きになりましょうと推奨しているわけではありません。

 

また、今いる環境に我慢して居続けましょうということでもありません。

 

本当は嫌いだと感じているのに、好きなふりをするのはやめましょう。

 

本当は耐えられないのに、自分に我慢を強いるのもやめましょう。

 

それは苦行です。

 

そうではなくて、

 

今の自分を肯定も否定もせず、ただ「そうなのだ」と認識し続けるだけでいいのです。

 

そして、それを変えようとしなくていいのです。

 

だから、今は自分が嫌いなら、「自分が嫌いなのだ」と認めればいいのです。

 

それを咎める必要などないのです。

 

ましてや、自分を好きになろうと自分に言い聞かせたりしなくていいのです。

 

それが受け入れるということです。

 

今を受け入れる

 

そろそろ、

 

何かを獲得したいつかを目指すのではなく、

 

何かになったいつかを目指すのではなく、

 

どこかにたどり着いたいつかを目指すのではなく、

 

今というこの時間を受け入れてはどうでしょうか。

 

今はただ「そうなのだ」と、

 

そしてそれが苦痛なら「苦痛なのだ」と、

 

気づき続けてみてはいかがでしょうか。

 

忍耐強くそれを繰り返したとき、あなたは理解するでしょう。

 

今という時間を受け入れることと、今の状況に甘んじることはまったく別だということを。

 

たとえ嫌いであったとしても、僕たちの前に実在しているのは、今だけなのだということを。

 

いつかを夢見ていなくても、今を受け入れていれば、おのずと望ましい方向に変容していくのだということを。

 

結び・今という時間はいつかのための捨て石ではない

 

長年、僕は・・・

 

ー 今という時間を、いつかのための捨て石のように扱うこと

 

ー いつかという幻のために、今という時間を犠牲にすること

 

ー 今をいつかよりも劣ったものとみなし、ないがしろにすること

 

これらが美徳であると信じてきました。

 

しかし、どうやらそうではなかったようです。

 

僕はそのような価値観を手放すことを、今ここに誓います。

 

今といつかとの間に優劣があるとすれば、

 

それは僕たちの思考の中にしか存在していません。

 

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お香れぽ⑤ 自作「八角ブレンド香」

前回、陳皮パウダーでお香を自作しました。

 

↓前回

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で、そのご報告なのですが・・・

 

残念な結果となりました。

 

柑橘のようなさわやかな香りはなく、

 

焦げたような苦さでした。

 

また、今回はコーン型のお香だったのですが、

 

途中で火が消えてしまい、何度も点火し直すこととなりました。

 

なかなかうまく燃え切ってくれないようです。

 

以前に参加したワークショップで作ったコーン型もたしかそうだったな~。

 

自作のコーン型は、市販のもののように一度の点火で最後まで燃え切るということが困難なのかもしれません。

 

しかし、結果は一過性の状態にすぎません。

 

結果ではなく、自分でお香を作ったという事実が大切なのです。

 

というわけで、次行くぞ次~。

 

八角で香原料を作る

 

先日、友人のYさんから香原料にお使いくださいと、ステキなものをいただきました。

 

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八角です。

 

中華料理などの調味料としても使われるやつですね。

 

八角の形って愛らしいなあと、見ていていつも思うのです。

 

香りも非常に個性的です。

 

ありがとうYさん!

 

さっそく使わせていただきます。

 

さて、これを・・・

 

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解体します。

 

そして、おなじみのコーヒーミル先生に製粉していただきます。

 

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いや~、相変わらずいい仕事しますね、先生。

 

ブレンドする

 

では、ここから楽しいブレンドの時間に入りましょう。

 

今回は香りに深みを持たせるため、

 

香原料を混ぜ合わせてみたいと思います。

 

自分でやるのははじめてなので、適当です。

 

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キッチンに賞味期限を大幅に過ぎたカルダモンがあったので、

 

母に了解を取り、今回の香原料とさせていただきます。

 

これは清涼感のある酸味ですね。

 

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八角はパウダーにすると、ややえぐみのある苦味を感じます。

 

かなり主張が強めです。

 

そこで、マイルドな香りを合わせようかと思ったのですが・・・

 

今回はいっそのことパンチの効いた香りにしてはどうかと思い直しました。

 

なので、零陵香を合わせてみます。

 

零陵香は、永平寺で使うお香としても有名です。

 

スパイシーな辛味のある香原料です。

 

item.rakuten.co.jp

 

item.rakuten.co.jp

 

あとは少しさわやかな甘さも入れてみたいので、

 

陳皮パウダーも使います。

 

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というわけで、今回のブレンドは・・・

 

八角

②カルダモン

③零陵香

④陳皮

 

で、いきたいと思います!

 

錬香(線香)

 

それでは、練香です。

 

前回、コーン型がイマイチだったので、

 

今回は線香にしてみます。

 

手でやると大変な作業であることは目に見えていますので、道具の助けを借りましょう。

 

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この注射器のような物体は、線香作成用の樹脂製ポンプです。

 

ネットで500円ほどで買いました。

 

本体よりも送料のほうが高かったという・・・

 

www.m-karaku.com

 

練ったお香を詰めて、注射器のように押し出します。

 

おお!

 

写真はありませんが、ミミズのように先端からペースト状の線香が出てきます。

 

まっすぐ作るのは神経を使いますね。

 

でも、手で練ることに比べると断然楽だしキレイです。

 

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できました!

 

多少長さや太さは不均一ですが、まあいいでしょう。

 

すでにこの段階でけっこう強い香りがします。

 

点火したとき、はたしてどんな香りがするのか・・・

 

乾燥するまで待ちたいと思います。

 

それでは、あなたの瞑想ライフが実り多きものでありますよう、お祈り申し上げます。

 

輪廻転生

窓際サラリーマンのたわごとです。

 

よければ暇つぶしにどうぞ。

 

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輪廻転生。

 

いわゆる生まれ変わりというもの。

 

それが本当にあるのかないのか。

 

僕はそのような議論には意味を感じない。

 

前世の記憶はないのだし、

 

誰もその真偽を証明などできないのだから。

 

でも、僕は証明できないという理由だけで、その存在を否定するつもりはない。

 

科学的に証明できるものなど、この宇宙のごくわずかな事象だけだろうから。

 

いや、実際に前世というものは、あるのかもしれないと感じるときもある。

 

というのも、自分の内面をつぶさに観察していると、

 

過去の経験だけでは説明できない摩訶不思議な「怖れ」が存在していることに気づくからだ。

 

前世退行の類の話も、あながちではないかもしれないと思う。

 

とはいえ、僕は自分の前世を知りたいとはまったく思わない。

 

記憶もないのに「これがあなたの前世のカルマです」と言われたところで、

 

それが今世にプラスになるとは僕には思えない。

 

生まれ変わりがあってもなくても、今世を僕なりに誠実に生きるということに変わりはない。

 

僕にとってはやはり、輪廻転生があろうとなかろうとどっちでもいいのである。

 

しかし、もし輪廻転生があったとして、

 

「次は何に生まれ変わりたいか」と聞かれたら、僕は迷わずこう答える。

 

「何にも生まれ変わりたくない」と。

 

生命というこんな面倒な稼業はもういいや。

 

今世のすばらしい思い出とともに、

 

今世かぎりできっぱりと、この輪廻を終わりにしたいと思う。

 

次は誰か進んで生命稼業がやりたい魂に、その座を譲りたいと思う。

 

輪廻があるかどうかもわからないので、

 

そのようにできるかどうかもわからないが、

 

それも僕にはどうでもいい。

 

ただ僕は今世かぎりの命と決めた。

 

さあ、

 

残りの人生はなるべく自他を傷つけずに、細々と過ごしていこうかな。

 

期待 ~百害あって一利なし~

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期待は百害あって一利なし。

 

そう。

 

他者が自分の思いどおりに動くかどうかは、自分にはコントロールできないこと。

 

そして、期待が外れたとき、相手を責める心が起きてくる。

 

このように、誰かへの期待は、与えてもらうことを求める依存的態度。

 

また、自分への過剰な期待も有害だ。

 

なぜならそれは、結果に対する執着だから。

 

現代では、結果へのこだわりはいいことのように思うかもしれない。

 

しかし、度が過ぎれば苦しみとなる。

 

突き詰めれば、結果は僕たちにコントロールできないものだということを、あなたもおわかりのはず。

 

そして、自分が期待した結果を出せないとき、僕たちは自分を責める。

 

このように、期待によって僕たちの心は上がったり下がったり。

 

期待心に振り回される。

 

もちろん僕も期待まみれだ。

 

何かに・誰かに求めては、思いどおりにいかなくて恨む。

 

もしくは、期待どおりにいったときは、さらなる期待を何かに・誰かに課す。

 

この不健全ループの繰り返し。

 

わかっている。

 

これが役に立たないことは。

 

わかってはいても、ムラムラと期待心が湧き上がる。

 

心とはそういうもの。

 

理屈どおりにいくものなら、僕もあなたも遠の昔にブッダのごとき悟りに至っているはず。

 

しかし、そのようにいかないのが心。

 

だから、期待をやめるような努力は、残念ながらきっとうまくいかないだろう。

 

それは海に起こる波を止めようとするようなもの。

 

それなら僕は、逆らわない。

 

せめて期待心に気づき続ける。

 

ああ、こんにちは。

 

ようこそようこそ。

 

まあゆっくりしていってくださいな。

 

僕はスリッパを床に置いて、期待心を歓迎する。

 

期待心が来ないことを期待しないし、

 

期待心に早く出て行ってくれと期待することもない。

 

なぜなら、それも期待だから。

 

このように期待心を抑圧せずに気づき続けることで、

 

能動的な期待をしないことで、

 

僕たちの潜在意識は少しずつ理解する。

 

「ああ、期待しても無駄なんだな」と。

 

そして、過剰な期待心は薄れていく。

 

期待からの解放。

 

それは僕たちの心を自由へと近づけることだろう。

 

期待は百害あって一利なし。

 

お香れぽ④ 自作「陳皮香」

さて、僕が瞑想時に使うお香を紹介するというこの大人気(嘘)コーナー。

 

ここまでは市販のお香を取り上げてきました。

 

↓第1回

hamamon91.hatenablog.com

↓前回

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何気なしに好き勝手に続けてきたこのコーナーでしたが、

 

これによって僕は、自分がいかに香りの世界の奥深さに魅せられているのかを自覚することとなりました。

 

こうなれば、自分でお香を作ってみたくなるのが人情でしょう。

 

とうとうそれが実現することとなりました。

 

ワークショップや講座に参加してではなく、

 

本当に自分一人で作りました。

 

おめでとうございます。

 

ありがとうございます。(自己完結)

 

では、ここにその報告をいたしましょう。

 

よろしくどうぞ。

 

1.陳皮パウダーを作る

 

さて、まずはお香の材料です。

 

せっかく自作しますので、「生きた素材」を使いましょう。

 

今回は、みかんの皮から陳皮を作ります。

 

実際に自分が食べたみかんの皮を水洗いし、水を切った後に数日間、縁側で干しました。

 

ただ捨てられる運命のみかんの皮が、お香へと変身するわけです。

 

廃物利用ですな。

 

で、数日後・・・

 

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水気を失ってカピカピになりました。

 

これを手でちぎって少し細かくします。

 

サクサクなので、指で簡単に割れました。

 

割っている途中から、柑橘系の香りがほのかに漂います。

 

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さて、お香の材料なので、これを粉状まで細かくしたいと思いますが・・・

 

すり鉢などで手作業で行うと、膨大な時間と労力が必要でしょう。

 

ここで文明の利器の登場です。

 

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コーヒーミル先生です。

 

コーヒー豆を挽くためではなく、お香の材料を作るためにAmazonにて購入です。

 

しかし、これが3,000円ほどで買えるとは。

 

すばらしい時代ですね。

 

 

 

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なんという飾り気のないフォルムでしょうか。

 

メーカーのロゴすら入っていません。

 

このシンプルさ、大好きです。

 

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中はこんなです。

 

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さきほど手でちぎったみかんの皮を適当に入れて・・・

 

それではコーヒーミル先生、よろしくお願いします。

 

1分間ほど作動させます。

 

コーヒーミルって初めて使いますが、けっこう大きいモーター音がしますね。

 

みかんの皮がゴリゴリとたやすく製粉されていきます。

 

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おお~、こなごなです。

 

ビンに入れたら調味料っぽくていいかも・・・

 

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できました!

 

陳皮パウダーです。

 

これを手作業でやったら何時間かかったでしょうか。

 

それが1分ほどでできるのですね~。

 

ありがとう先生!

 

2.香を練る

 

では、香原料ができましたので、ここからお香を練っていきたいと思います。

 

今回は自作陳皮パウダーがメインの材料なのですが、

 

このほかに、お香づくりに共通して必要な香原料があります。

 

それがタブ粉です。

 

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タブ粉とは、クスノキ科の樹木を粉末にしたもので、お香を練るときのつなぎとなります。

 

さすがにこれは自作できないので、ネットで買いました。

 

 

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今回の香原料、自作陳皮パウダー(左)とタブ粉(右)

 

実を申しますと、ワタクシはお香づくりに関しては、1度ワークショップに参加したのみです。

 

お香を練るというと、難しいのではないかという心配や、専門の道具がいるのではないかという懸念があるかもしれません。

 

とても気持ちはわかります。

 

が、新時代を生きていくにあたって僕は、

 

「技術や知識を身につけてから」とか、「しっかり道具をそろえてから」という考えは、できるかぎり脇に流したいと思います。

 

なので、道具はなるべく家にあるものを使いたいと思います。

 

もし必要だと感じたものがあれば、その都度入手していけばいいでしょう。

 

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今回使用する道具

・すり鉢

・麺棒

・スプーン(できれば深さがあるものを)

・計量カップと水(計量カップは注ぎ口があるものがよい)

 

・・・はい、すべて家にありました。

 

麺棒はデカいです。

 

すり鉢で香原料を混ぜるためのものなので、小さくてもいいのですが、あいにく家にあったのがこれのみだったのでね。

 

今回はこれでやってみましょう。

 

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まずは香原料をすり鉢に入れます。

 

今回はタブ粉と陳皮パウダーを1対1の割合で入れました。

 

どちらもスプーン2杯分です。

 

そしてこれらがなじむまで麺棒で混ぜます。

 

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・・・まあこんなかんじかな。

 

ここに計量カップの水を注ぎこみます。

 

粘土状になるまで、少しずつ入れていきます。

 

水が多すぎるとお香が乾きにくくなったり、カビがはえやすくなったりするので、慎重に作業します。

 

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よくわからんが、今回は習作ということで、これぐらいにしておこう。

 

1度で完璧な成功を期待するのは欲張りというもの。

 

3.香を成形する

 

では、ここからお香を成形していきましょう。

 

欲をいえば線香を作りたいのですが、

 

今回は作成が簡単なコーン型にしましょう。

 

型があれば楽なのでしょうが、まずは初回ですので、フリーハンドの苦労を味わってみますか。

 

・・・黙々と練ること約1時間半。

 

神が宿ったのか、すさまじい集中力です。

 

やはりなかなかに大変な作業でしたが、無事完成です!

 

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ほとんど道具を買い足すことなく、我が身と家にあるものでお香ができました。

 

感動もひとしおです。

 

で、これをお香として使うには、1週間ほど乾かす必要があるようです。

 

縁側で寝かせるとしましょう。

 

自作陳皮パウダーによるお香。

 

はたしてどんな香りがするのか。

 

いや~、とても楽しみです。

 

またレポしたいと思います。

 

では、今回はここまでです。

 

あなたの瞑想ライフが実り多きものでありますよう、お祈りいたします。

 

p.s.

今回の制作にあたって、以前に参加させていただいたお香づくりのワークショップの経験が非常に役に立ちました。

 

ここにお礼申し上げます。

 

ワークショップ日時・場所

 2021年2月23日(火・祝)

「昔ごはんとおやつの時間 楽や」

 https://ja-jp.facebook.com/tanoshiya.kamikawa

 兵庫県神河町にある癒しのカフェです。

 

ワークショップ講師

 愛美(アミ)さん

 兵庫県加西市で「オフィス愛美」という屋号で筆文字アート教室、アロマと手づくり石けん講座等をなさっています。

 https://peraichi.com/landing_pages/view/officeami

 

瞑想の偉大な成果物 ~真の自分自身として生きる~

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坐るだけが瞑想ではありません。

 

生活そのものが瞑想の場です。

 

普段の生活において、できるかぎり自分自身の内面の動きに気づいていること。

 

そして、できるかぎりそれにのめり込まないこと。

 

実はそれこそが、最も有意義な実践であると僕は実感しています。

 

坐って行う瞑想は、日常生活でそのような注意を払うための練習です。

 

これらを忍耐づよく続けることで、僕たちは次第に自分自身への理解を深めることでしょう。

 

自己理解が深まるとき、

 

僕たちは他者や世界をも理解することでしょう。

 

ひいてはそれは、宇宙への理解や真理へとつながることでしょう。

 

とはいえ、瞑想に過度な期待はしないのがよいでしょう。

 

神秘的な気分に溺れるために、やるようなものではないのです。

 

ましてや、「俺は瞑想をやってこんなに超越的な人間になったのだ」と誇るためにやるようなものではありません。

 

もちろんそうしたければそうしてもいいのですが、

 

少なくとも僕は、それはおすすめしません。

 

むしろ、自分のなかにある醜い部分。

 

本当はそれは醜くなどないのですが、

 

あなたの思考がそのように評価を下していた部分。

 

それも自分の一面なのだと許し、受け入れ、それとともに生きていくこと。

 

つまり、真の自分自身として生きること。

 

瞑想がもたらす偉大な成果物は、それなのだと僕は信じてやみません。

 

hamamon91.hatenablog.com

 

2022年もよろしくお願いします。

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どもども、hammerです。

 

2022年がはじまりましたね。

 

永遠のなかのこの1年。

 

皆様にとって幸多き時間であることを祈ります。

 

2019年3月にはじまったこのブログも、丸3年の歳月が近付こうとしています。

 

ここまで続けることができたのも、皆様のおかげだと感じています。

 

このブログは僕にとっては自己表現の場なので、はっきりいって愛想なしです。

 

アクセス数を増やすような努力はしていません。

 

にもかかわらず読んでくださる皆様には、感謝してもしきれません。

 

「ただ書くこと」

 

それが今の僕の喜びなのでしょう。

 

何度も、「もう書くのをやめてもいいかな」という想いが頭をよぎりながらも、やはり執筆している自分がいます。

 

たぶん今後も、なるべく傷つけないように注意しながら、ただ書きたいように書いていくでしょう。

 

こんなわがままなブログですが、どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

 

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